- 新卒 ANA CA内定！
- Mさん（日本女子大学 新卒）
CAになりたいと思ったきっかけは？ウィングを選んだのはどんなところがポイントでしたか？
幼いころから車、鉄道、飛行機など乗り物が大好きでした。
しかし、ＣＡは自分とは程遠い存在だと思っていたのでなれるとは思っていませんでした。
自分のやりたいことが何かわからないまま、とりあえず化学が得意だったので理系の学部に進学しました。
そして大学生3年生になってそろそろ就職を考え始めたころに、アメリカに旅行に行きました。
長いフライトでＣＡさんとお話しさせていただきＣＡに興味を持ち始め、ＣＡについて色々調べるうちにＣＡになりたいと思うようになりました。
人生でこんなに何かに夢中で一つの事を目指すことは初めてでした。
大学の先輩にＯＧ訪問をした際にウィングの事を教えていただきました。
他のスクールも回りましたが、ウィングが一番親身になって話を聞いてくださり、とてもアットホームな雰囲気に惹かれました。
また他のスクールは都内が多く、私は神奈川在住だったのでとても通いやすいと思いました。
授業は毎回講師の方が変わるのでたくさんの方の意見を聞くことができ、自分で自己分析するときの参考にさせてもらっていました。
そして講師の方のお話が面白く、毎回の授業が新鮮で楽しかったです。
そして何より仲間に恵まれ、辛い時も皆で励まし助け合って過ごすことができました。
皆には本当に感謝しています。
就活はどのように取り組みましたか？
就活で最も力を入れて取り組んだのは、面接の練習です。
自分では笑顔のつもりでも、鏡を見ると全然笑顔でなかったりするので、怪しいとは思うのですが電車に乗っている間など暇な時間を見つけては笑顔の練習をしていました。日々コツコツと続けることで自然に笑顔になることができました。
そして、私は話し始めると早口になる癖があったため、携帯で自己紹介や自己ＰＲを録音してチェックし、早口にならないように注意していました。
面接では何を聞かれてもいいように、想定される質問をポストイットに書いて、ノートに貼って自分ならどう答えるか考えていました。
それから、面接の練習と同じくらい日常生活には気を付けていました。
面接で話す内容も大事ですが、第一印象もとても重要だと思っていました。
特に歩き方や座り方には気を付けていました。座っている時などはつい足が開きがちですが電車のなかでは常に足を閉じてきちんと座るようになりました。
大学まで歩く時や、アルバイトで立っている時にはお腹に力を入れてきれいに立つようにしていました。
すぐにはできないと思うので習慣づけて常に気を付けることが大事だと思います。
私がやったことでよかったと思うのはＴＯＥＩＣと新聞の記事のスクラップ、字を書く練習です。
もともと英語が苦手だったのですが、ＣＡを目指すようになって600点が必要であることを知り、1年で200点アップさせました。不安要素を少しでも減らすことができました。
新聞で空港の記事や航空業界記事を見つけては、切り取ってノートに貼っていました。
始めてからわかったのですが、3日に1日は何かしらエアラインの記事が載っていて企業研究の参考になりました。
面接ではニュースなども聞かれることもあるので新聞に目を通すことはやっておいてよかったと思います。
また、エントリーシートは手書きだと知っていたため新聞のコラムを書きとってノートに写していました。
字をきれいに書く練習になると共に、文章力が身に付いたと思います。
周りが内定をもらっている中で、私はなかなか内定が出ずに不安になる日もありましたが、学校に行っている間は就活の事を忘れて友達と話すことで気分転換していました。
また友人に相談に乗ってもらってすべて吐き出してすっきりしていました。
今振り返ると、英語の勉強はもっとしておけばよかったです。
ＴＯＥＩＣの点数がもう少し高ければもっと不安な要素を除けたのかなと思います。
就活では色々ありましたが、他の企業の最終面接でモノマネを披露したのは今では笑い話です…笑
３つの神社に行って神様にお願いしたり、就活中の数か月間大好きなラーメンやお酒を内定が出るまで絶ったり、思いつくもので色んな方法を試して、なんでもしていました。笑
これから受ける後輩たちへのアドバイスや、入社にあたっての思いを聞かせてください。
就職活動をする中で、他の人と比べて不安になったり落ち込んだりすることはあると思いますが、就職活動に正解はありません。どんなに頭が良くて良い大学を卒業しても落とされる人は落とされます。
私が就職活動を経験して感じたのは、自分を信じて努力すれば必ず結果はついてくるということです。
ＣＡ・ＧＳになりたいという強い思いがあれば、苦手な英語も勉強でき、努力できました。
また、企業研究も面接練習もこれ以上することはない、誰よりも準備していたという思いで面接を迎えると面接直前では緊張するなかでも楽しんでワクワクした気持ちで面接に挑むことができました。
面接終わった時には、あっという間に時間が過ぎて、話し足りない！もっと話聞いて！と思ったほどです。笑
マニュアル本に書いてあるような就職活動をするのではなく、自分を信じて自分がやるべきことをすればいいと思います。
そして何より大切なのは自分の言葉で話すことです。就職活動をして感じることはたくさんあると思います。
自分が思っていることを自分の言葉で話せば面接官には必ず伝わるとおもいます。
自分を信じて頑張ってください！
また、この就職活動を通して感じたことはこの21年間、家族友達先生など私に関わる人すべての支えがあって今の自分がいるということです。
当たり前のことだとは思いますが、日々過ごす中で感謝の気持ちを持って接することは意外と忘れがちでした。
自己分析をしていく中で、過去の出来事を振り返っているとこんなにもたくさんの人に関わる事ができて、とても恵まれていたなと思い、改めて感謝の気持ちを持つようになりました。
また、ＣＡに内定をもらって自分以上に一緒に喜んでくれた家族友人を見て、これから少しずつになるかも知れないですが恩返していきたいと思います。
説明会にお母様といらっしゃった時に、お母様が「この子がCAになれるとは思わないんだけど、努力だけでも・・」とおっしゃっていましたが、見事ANAに内定されました！
内定連絡の後、またお母様と一緒にウィングに来てくださり、Mさん以上にお母様が驚いたとのことで一緒に喜ぶことができてとても嬉しかったです。
なかなか内定が出ないことに悩んで、ウィングで相談しながら涙してしまうこともありましたね。
真面目でしっかりもののMさんだけに辛い時期もありましたが、仲良くなった友達からは面白いといじられることが多いですとご本人の言う通り、最終面接でモノマネを披露する明るくおちゃめな面も見せてくれていました。
努力が実りましたね。よくがんばりました！
おめでとうございます！
