Rさん（４年制大学　2016年新卒）｜インタビュー｜キャビンアテンダント専門学校をお探しなら横浜・東京ウイングアカデミーへ

CAになりたいと思ったきっかけは？ウィングを選んだのはどんなところがポイントでしたか？

CAになりたいと思ったきっかけは、父の仕事の都合で海外に住んでいたときに飛行機を利用する機会が多く、世界中で活躍するCAの仕事に魅力を感じたからです。
大学生になってからもCAになりたいと思い続けていましたが、正直私なんかがCAになれるのか…と思っていたときにウィングを見つけました。

私がウィングを選んだ理由は、親身になって話を聞いてくださったことと大学卒業までずっとみてくださるところです。
私は大学２年生の１０月に説明会に行きました。今までエアラインのことについて周りに話せる人がいなかったので、講師の方々とお話しできとても嬉しかったです。

入会した当時はまだ２年生のコースがなかったのでTOEICの講座を受講し、早期にスコアを上げることができました。
マンツーマンレッスンのため、自分に必要な教材をその都度選んでくださるので、安心して勉強することができました。課題をきちんとこなせば必ずスコアが上がると思います。

面接練習の授業は毎回緊張しましたが、講師の方々が時間をかけて一緒になってどうしたら改善できるのか考えてくださいました。
熱心なご指導のおかげで、苦手なところを徐々に克服することができました。
また、一緒に受講していた仲間と毎回付箋にメッセージを書いて渡し、励まし合いながら頑張りました。
その付箋は選考前に見返し、今でも私のお守りです。同じ夢を目指す仲間に出会えたことに感謝しています。

エアラインの就活を振り返って、いかがでしたか？

私が就職活動で最も力を入れたことは、面接練習です。
限られた時間でいかに分かりやすく印象良く面接官にアピールするかが大切になってきます。私は実際の面接で、『自分のポリシーや会社に対する熱意を短く分かりやすく伝えること』と『面接官をお客様だと思い、相手にとって心地よい笑顔や声のトーンで話すこと』の２点を特に意識していました。面接練習を繰り返したことで徐々に気がつき、自分のものにすることができました。

試験準備でやっておいてよかったのはTOEICの勉強です。
TOEICは正しい方法で勉強すれば必ずスコアアップするものなので、現実から目を背けず、選考までに自信をつけておくとよいと思います。TOEICは今までの努力の証を示せる最大の武器だと思います。
また、自分の長所や短所がよく分からなかったので、アルバイト先の先輩や友人に他己分析をしていただきました。客観的に自分のことが分かり面白かったです。

また私は接客のアルバイトを大学１年生から継続していました。
「どうしたらお客様に喜んでいただけるか」「どうしたら周りのスタッフが気持ちよく過ごせるか」を常に考えながら働いていました。
接客のアルバイト経験は、就職活動に限らず様々な場面で活かされると思います。
日常生活では、口角を上げることや姿勢を正しくすることを意識して過ごしました。
普段から気をつけることで、本番では力まず自然な状態でお話しすることができました。

就活中に落ち込んだときはとにかく周りに話していました。
私は授業以外にもウィングに頻繁に通い、話をすることで不安を解消していました。
また、友人に相談することでみんな同じ悩みを抱えていることが分かり安心しました。
就職活動中はランチのときなど合間に友人に会うことで息抜きになりました。

大変だったことは、最終選考の結果待ちの期間です。
一緒の時期に受けた友人が先に連絡が来て焦りました。この間、毎日不安で泣きながら過ごし、家族に心配をかけてしまいました。
しかし、講師の方に心境をメールし励ましていただき、ウィングの友人に会って話をすることでなんとか過ごすことができました。
辛いときこそすぐ相談できるウィングに通っていて本当によかったと思います。

もっとしておけばよかったなということはESの書く内容の準備です。
ES提出期間が就職活動で１番ハードでした。
ESは書類選考通過で終わりではなく、最終選考の最後の最後まで自分自身を表す大事なものです。
どうしてその会社のその職種に就きたいのか、早い時期からじっくり考えておくことをおすすめします。

他には私は就職活動中、エアライン関連のドラマや映画を観ていました。
他職種との関わりも描かれているので、飛行機は様々な職種の人が関わって飛んでいることが分かり想像しやすかったです。
サウンドトラックを聴くだけで気分が高まるので、iPodにいれて電車の中で聴いていました。おすすめです！
また、機体工場見学や安全啓発センター、航空科学博物館などに行き、できるだけエアラインに関連することに触れるようにしていました。
羽田空港へは何度も通い、心の栄養補給をしていました。

これから受ける後輩たちへのアドバイスや、入社にあたっての思いを聞かせてください。

エアライン受験は「私は絶対にCA/GSになるんだ！」と信念を貫くことが大切であると思います。これは講師の方がおっしゃってくださった言葉です。
このおかげで長い就職活動中、CAになるという目標を強く持ち続けることができました。

「やらないで後悔するよりやって後悔したほうがよい」という言葉は本当だと思います。私自身、CA受験にあたり、やれることは全てやり切ったと言えます。
新卒は一生に一度のチャンスしかありません。
これだけやったのだから…今までこんなに頑張ってきたのだから…と選考前に言い聞かせたことで何も不安がなくリラックスした状態で選考に臨むことができました。
とはいっても第一志望であるANAの面接のときはとても緊張しましたが、毎回面接官の方が親身に聞いてくださり、自分自身を最も表すことができ楽しめました。

私は今までの人生でこんなにも何かひとつのことに夢中になり突き進む経験がありませんでした。
いつも中途半端に終わってしまう自分に嫌気がさし、将来の夢は絶対に叶えたいと思っていました。CAという夢に向かって頑張っている期間は、とても楽しく充実していました。
それは応援してくれる家族や友人、親身になってサポートしてくださる講師の方々の支えがあったからこそです。
本当に感謝しています。
これから受験を控えている皆様、選考の場に呼んでくださったことに感謝しながら、自信を持って強い気持ちで臨んでもらえればと思います。応援しています。